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iPhoneを長く使っていると、すぐに充電がなくなってしまうという経験は多いのではないでしょうか。

iPhoneの充電が減ってしまう原因としては、バッテリーの劣化があげられます。
今回は、iPhoneの劣化の原因であるiPhoneの過充電とその対策についてご紹介します。

□iPhoneの過充電とはなにか？

iPhoneの過充電とは、充電が100パーセントまで達したのにも関わらず、バッテリーに電力が供給され続けている状態のことを指します。
充電が100パーセントになっても充電をし続けるとバッテリーに負荷がかかってしまい、最悪の場合にはスマホ本体が爆発したり発火したりする恐れがあります。

しかしながら、リチウムイオン電池が搭載されているバッテリーの場合は、充電が80パーセントになるまでは急速に電力が供給されますが、80パーセント以降は緩やかに充電がされるようになります。
加えて、100パーセントになった時点で電力の供給は止まる仕組みになっています。

また、充電ケーブルの挿しっぱなしはバッテリーの劣化の原因になります。
スマホのバッテリーは一般的に3年から4年は長持ちするとされていますが、充電が十分になされた状態で充電ケーブルを挿しっぱなしにすると、保存劣化といって1年や2年の間でバッテリーの性能が著しく低下してしまいます。

□iPhoneの充電は80パーセントまでが最適！

iPhoneの充電をする際は、バッテリーが80パーセントほど充電されるまでにしましょう。
iPhoneのバッテリーは充電するたびに劣化していくため、80パーセントに止めておくことで、バッテリーにかかる負荷を減らすことができます。
そのため、充電は満タンにせず、80パーセントほどで止めるように心がけましょう。

劣化防止のためにiPhoneは、効率良く80パーセントで充電を止める方法があります。
iPhoneには「バッテリー充電の最適化」という項目があり、100パーセントまでの充電を遅らせて過充電を防止する機能があります。
iPhoneの設定の項目から機能をオンにできるため、必ず設定をしておきましょう。

□まとめ

iPhoneの充電ケーブルを挿したままにしておくことで、バッテリーの劣化を早めるということが分かりました。
劣化防止のために、充電時はなるべくiPhoneの使用を控え、充電が出来次第必ず充電ケーブルを外しましょう。

iPhoneの不用品買取を考えている方は、カウモバイルをご利用ください。