iPhoneを買取に出したい方に向けて個人情報漏洩のリスクを解説します！
情報化が進み、個人情報に対する意識が強まっているため、使わなくなったiPhoneの処理にお困りの方がいらっしゃるでしょう。
今回は、iPhoneを買取依頼する際に生じる個人情報漏洩のリスクと、リスクを防ぐための事前準備をご紹介いたします。
□iPhone買取の際の個人情報漏洩のリスクとは？
iPhoneやその他のスマホには、個人情報が大量に蓄積されています。
初期化のみでは個人情報を守るためには充分とは言えず、暗号化解除専用のツールを用いればデータを復元できてしまう可能性があるでしょう。
データが復元されると、連絡先やスマホに保存された画像、頻繁に出入りしていた場所などが知られてしまいます。
これらのリスクを防ぐためには、買取に出す前に、以下の準備をする必要があります。
□個人情報漏出のリスクを防ぐ！買取前にiPhoneでできる事前準備とは？
IPhoneの個人情報を守り、買取に出すための事前準備3つをご紹介します。
最初に、iCloudからサインアウトすることです。
この手順を怠ると、iPhoneを買取した方に自由にデータを見られてしまうリスクがあります。
そのリスクを防ぐためにサインアウトが必要です。
手順は以下となります。
「設定」「AppleID」「サインアウト」「オフにする」「サインアウト」
と進み、警告文が2度表示されるため、両方ともサインアウトをタップすればiCloudのデータ削除完了です。
警告文の内容は、そのiPhoneで見られなくなってしまうという意味であり、別のiPhoneでログインすれば確認できるでしょう。
次に、アクティベーションロックを解除することです。
アクティベーションロックを解除しなければ、今まで使っていたAppleIDとパスワードの入力なしでiPhoneを使えなくなります。
したがって、次の利用者が使えなくなるため、買取依頼不可となってしまいます。
本来であれば、iCloudをサインアウトすることで解除されますが、古いiOSだと解除されないこともあるため確認が必要でしょう。
手順は以下の通りです。
同じように「AppleID」まで進み、「iPhoneを探す」をOFFにすることによって完了できます。
最後に、iPhoneを初期化することです。
アクティベーションロック解除、iCloudサインアウト完了後、初期化作業を行いましょう。
iPhoneはデータの暗号化に優れているため、初期化をすればデータを復元されても、暗号が表示されるだけで、読み解けないようになっています。
そのため、上記の2つの手順と初期化を行えば安心できるでしょう。
手順は以下の通りです。
「設定」「一般」「リセット」「すべてのコンテンツと設定方法を消去」の順に進んでください。
その後、「iPhoneを消去」をタップし、再確認を承諾すれば初期化が開始されます。
以上が、iPhoneの買取依頼するための手順です。
□まとめ
今回は、個人情報漏洩のリスクの対策についてご紹介しました。
カウモバイルは、新品のiPhoneから中古のiPhoneまで、高額買取を行っています。
iPhoneだけでなく、iPadやMackbook、AirPodsなども買取を受け付けております。
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