iPhoneの買取を考えている方へ！情報漏洩のリスクとその対策を紹介します！
「iPhoneの買取をしようと思っているけど、どんなリスクがあるのか知りたい。」、「iPhoneを売却して情報が漏れたりしないの？」と考えている方は少なくないと思います。 そこで今回は、iPhoneの買取時に生じる情報漏洩のリスクとどうすれば回避できるのかについて解説します！
□個人情報が流出すると具体的にどのような被害があるの？
携帯に保存されている個人情報はさまざまですが、通話・カメラ・ネット接続などの豊富な機能を持ったiPhoneの内部には重要なデータが詰まっています。
プライベートな情報を保持したままで売却してしまうと、買取店に悪用されることは考えにくいですが、次にそのスマホを手にした人が悪用する可能性があります。
残されていた携帯からメールアドレスが流出して迷惑メールが大量に届くようになったという事例や、銀行のアカウントが見つかってしまい、多額の経済的損害を被ってしまったという事例もあります。
どのような人が自分の売ったiPhoneを買うか分からない状態では万全の対策を取るようにしましょう。
□個人情報の流出を防ぐための方法をご紹介！
iPhoneから情報が漏れないようにするためには、いくつかのステップがあります。
まず、iCloudからのサインアウトを行うようにしましょう。
iCloudからサインアウトすることで、Apple Payが無効になるため、カード情報の削除には手間がかかりません。
個人的な情報がたくさん詰まっているiCloudのデータを保護するためにも、確実にサインアウトしておくようにしましょう。
続いて、アクティベーションロックを解除してください。
アクティベーションロックとは、「iPhoneを探す」アプリに含まれる盗難予防機能です。
この機能をオフにすることで、「iPhoneを探す」機能を無効化することができます。
次に、iPhoneを初期化しましょう。
初期化はAppleが公式に発表しているデータの削除方法です。
データの全てを暗号化してしまい、その暗号キーを削除してしまうことで、仮に何らかの方法でデータが復元されたとしても内容を読み解くことを不可能にしてしまいます。
最後にデータ消去の専用ソフトを使いましょう。
これまでの作業で漏洩のリスクはないと言えますが、自分で設定しただけでは不安が残る方もいると思います。
そのような場合は、完全消去ソフトを利用したり、データを削除してくれる業者に依頼したりすることをおすすめします。
□まとめ
これまで、iPhoneの買取を依頼する際に生じる情報漏洩のリスクとその解決策について解説してきました。
個人情報が流出してしまうと、家族にまで被害が及ぶようなケースになってしまうことがあります。
もし、情報の処理について少しでも不安がある場合は、当社にお気軽にご連絡ください！