ダイソン掃除機の種類と買取
「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」というキャッチコピーで有名になったダイソンの掃除機は、高い集塵力で大ヒットしました。今ではダイソン掃除機は5タイプのラインナップを揃え、さらにユーザー視点での改良を重ねています。
掃除機としての吸引力はもちろん、洗練されたデザインで日々の掃除を楽しい気分にすることも含めて、ダイソンの掃除機は非常に人気です。
また1年ごとにモデルチェンジを行っていますが、モデルチェンジ後も過去に発売された機種を購入することが可能なため、取り扱い機種が非常に数多くあります。
―ダイソン掃除機の種類―
■キャニスター型
掃除機本体にヘッドがセットされているタイプで、ヘッドの性能やバリエーションによって販売価格が変わります。人気の機種に「DC63」、「DC46」、「DC48」があります。
キャニスター型も小型化そして軽量化が進んでおり、少し前の大きい重いという印象からかなり手軽な印象に変わっています。
■コードレスクリーナー
縦型タイプのコードレスクリーナーは、床面だけでなく高い場所や家具の下など、形態にとらわれずに掃除ができます。ハンディクリーナーに切り替えて使用することも可能です。
また布団クリーナーとしても使用できます。
新シリーズのダイソンV8シリーズは稼働音が50%低減しているにもかかわらず、長時間稼働を実現しました。
■ハンディクリーナー
コードレス型のヘッドが付属しているか、していないかの差だけのように感じますが、V6 Mattressはさらに性能を上げております。運転音が30%低減され、本体後部の排気口に空気清浄機にも採用される「ポストモーターフィルター」を搭載し、排気性能を上げたことが特徴です。
■ロボット掃除機
2015年、ダイソンはロボット掃除機市場に参戦しました。発売時期の遅れなどもありましたが、ダイソンならではの特徴を打ち出すことで、高額ながらも人気を誇っています。
スマートフォンを使った外出先からの遠隔操作や、RPGの自動マッピング機能のような掃除記録の参照が可能です。
■アップライト型
欧米各国では一般家庭の約半数で使用されているキャニスター型とコードレスクリーナーをミックスしたようなタイプで、アメリカドラマなどで良く見かける掃除機です。日本ではあまり馴染みのない形ではあるものの、ダイソンでは2016年に8年ぶりにリリースされました。
ダイソンの吸引力はダストボックスの大きさを維持しながら、縦型収納ができるため収納もスマートにできるのが特徴です。使用感はスティック型と同じような感覚です。広い家に住んでいる、はたまたしっかりと掃除機掛けしたいというユーザーには人気です。
―買取に持っていく前に準備しておくこと―
■埃や汚れを取り除く
ダイソン掃除機に限ったことではありませんが、掃除機本体の埃や汚れは必ず掃除してから買取りに出すのが良いと思います。もちろん機械の複雑さゆえに掃除しきれない部分もあると思いますが、できるだけ綺麗な状態にするのが良いでしょう。
■付属品は揃っていますか？
やはり付属品が揃っていることが、高価買取の条件と言えます。
ダイソンは付属品が非常に多いので取扱説明書はもちろん、ツールと呼ばれる様々なアタッチメントに欠けがないかも確認して下さい。購入時の箱があればもちろん箱に入れて買取に持ち込むようにしてください。
■売り時は？
もちろん、できるだけ早い方が良いでしょう。家電製品は日進月歩、どんどんと新しい機種が発売されています。新しい機種が発売されれば当然、既存機種の市場価値も下がってしまいます。
ダイソンも1年ごとのモデルチェンジによって、改良されたタイプが毎年発売されています。
ただ、ダイソンは人気商品なのと性能が落ちないため、最新機種でなければ買取りできないということはありません。確かに2世代以上前のモデルではない方がより買取り価格は期待できるはずですが、型番によって買取価格は変動しますので、事前に相場を知っておくのが良いでしょう。
■状態はいかがですか？
状態の確認を行ってください。
買取りの査定基準は、未開封新品、美品、中古品の順になります。
当然未開封新品が一番買取り価格は高くなります。もし景品で当たったり誰かから贈られたりということで、ダイソン掃除機を使用する予定がないのであれば、そのまま封を開けずに買取りに持ち込むことをおすすめします。
美品というのはできるだけ使用感の少ないものになります。キズ、汚れなどのより少ない物です。掃除機はどうしても使用頻度が高くなります。毎日の掃除で使用していれば使用感は強くなります。特にダイソンはプラスティックボディなので、キズが目立ちます。ちょっとしたキズなどで大幅に減額という事にはなりませんが、次に購入する人がいる事を想定すれば、そういった使用感がより少ない物が市場では価値があります。
―買取に出す際のコツ―
第一に、状態が良いことが大前提です。
動かない、掃除機本体に割れがある、付属品が揃っていない、という場合は買取価格がダウンします。綺麗に掃除をしておくとそれだけで印象は良くなります。本体の外側だけでなく、中のホコリや汚れ、すす汚れなどもきちんと取り除いておくと良いでしょう。
付属品についても同様に、未使用品以外は掃除をして綺麗な状態で買い取りを依頼することをおすすめします。
掃除機を使用していた環境が意外に盲点です。タバコを吸う部屋でダイソンを使い続けていた場合、取れにくいヤニや汚れ臭いが残ってしまい評価が下がってしまいます。
―業者選びの注意点―
ダイソンはどの業者でも比較的高額買取の対象商品です。ですが、やはりお客様としては少しでも高く売りたいというのが心理でしょう。
まずは買い取りの相場を調べ、買取査定を依頼することをおすすめします。
新品未使用品以外は現物を見なければ確実な値段は決められないはずですが、型番などの情報で査定を行ってもらうのが良いと思います。どのような人が査定を行っているかを確認することも忘れないようにしてください。
また全国展開している店舗の場合、商品をその店舗のみで扱うということでないのであれば、全国を基準にした買取価格が提示されるというのはメリットになると思います。
• 買取価格の相場を調べるには、型番で調べましょう。
• 買取査定を依頼するには、型番と状態を伝えて依頼し、複数業者で比較しましょう。
• 査定者が、どのような人なのかを調べましょう。 ※中古市場の扱いに詳しいかなど。
• 店舗展開が、どのような業者か調べましょう。
• その業者の買取実績、また利用者の声などを調べましょう。
―まとめ―
新しい掃除機を購入するために、現在使用中の掃除機を買取り依頼したいという方や、景品や贈答品でダイソン製品を入手したという方など、様々なご理由を持ったお客様がいらっしゃいます。ダイソン掃除機は市場価値が高いため買取を希望されている場合は、少しでも良い状態で価格査定をされることをおすすめします。
ご家庭で使用していないもの、場所だけとってしまっているものなど眠らせてはいませんか？
ぜひ買取可能な商品がないか検討してみてはいかがでしょう。家のスペースが広がりちょっとしたお小遣い稼ぎにもなり、気分も良くなるような体験をしていただければと思います。