iPadの買取前のトラブル解決!初期化できない時の対処法とは?
iPadを買取に出す時に、まず自分でやっておかなければならないのが、iPadの初期化です。 しかし、初期化ができないというトラブルが起こる場合もあります。 そこで今回は、iPadが初期化できない時の対処法についてご紹介いたします。
□なぜ初期化する必要があるのか
そもそも、なぜ初期化する必要があるのでしょうか。
iPadの中には連絡先や写真、クレジットカードの情報といった重要な個人情報が多く含まれます。
それらが外部に漏れると、大きな問題に発展する可能性があるので、初期化をしてデータを消去しておく必要があります。
初期化する時は、まずはバックアップを取ってから行うようにしましょう。
□初期化できない時の対処法
本来であれば簡単に済ませることができるiPadの初期化ですが、稀にトラブルが生じる場合があります。
そういったトラブルの中には、ユーザ自身のミスや覚えておくべき情報の紛失によって生じる場合もあるので、初期化ができない時の対処法はしっかりと覚えておきましょう。
主に初めて初期化する方に多いトラブルが2つあります。
*パスワードがわからない場合
iPadのパスワードを忘れてしまって、初期化ができないという場合には、iTunesの入ったパソコンを使って初期化する方法があります。
過去にiTunesと同期を行ったことがある場合とない場合で手順が異なるので注意が必要でしょう。
過去にiTunesと同期を行ったことがある場合は、iTunesによって接続したデバイスが同期され、バックアップが取られます。
バックアップが終了したら「デバイス名を復元」を押し、iPadの設定画面が出たら、「iTunesバックアップから復元」を押します。
それぞれのバックアップのサイズと日付を確認し、適切なものを選んで終了となります。
過去にiTunesと同期を行ったことがない場合は、リカバリモードという機能を使うしかありません。
iPadをパソコンに接続し、iTunesを開き、iPadを強制的に再起動させます。
すると、iTunesの画面に「アップデート」か「復元」の選択肢が表示されるので「復元」を押して、しばらく待てば終了です。
*ソフトウェア更新が長すぎる場合
ダウンロード時間が長すぎると、リカバリが終了しないままiPadが再起動してしまう場合があるので、その場合は、ダウンロードが終了するのを待った上で、再び同じ手順でリカバリをしましょう。
もし初期化が不十分な場合でも、カウモバイルではデータ削除専用ソフトBlanccoを導入しており、端末リセットでは行えないデータ削除もできるので、ご安心ください。
□まとめ
今回は、iPadが初期化できない時の対処法についてご紹介いたしました。
初めて初期化を行う時には、様々なトラブルが起こる可能性がありますが、しっかりと手順を理解して初期化をするようにしましょう。