初期化したiPhoneって本当に安全?買取に出すかお悩みの方必見です
iPhoneを買取に出す際に、個人情報が漏洩しないか不安だと感じる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。 買取に出したい気持ちがあっても、安全性に不安があるとためらってしまいますよね。 そこで今回は、初期化したiPhoneは本当に安全なのか解説いたします。
□初期化したiPhoneは安全なのか
まず、iPhone内の情報というものは全て暗号化された状態で保存されています。
普段使っている状態のiPhoneの情報を見る際には、毎回情報を開くたびにその暗号を解いて情報を見ているということになるでしょう。
その暗号を解くために必要なのが、暗号化キーと呼ばれるものです。
つまり、日常何気なく使っているiPhoneは、何かしらの情報を開くたびに暗号化キーを用いて暗号を解くという行程を経てから、閲覧していることになります。
そして、仮にその情報を盗み取られたとしても、暗号化された情報を盗み取られている状況になっており、それを読み解くためには暗号化キーがないと閲覧できません。
また、暗号化キーは端末ごとに異なっているため、それを他の端末で見ることも不可能です。
暗号化キーの無い状態で、暗号化キーのかかっている情報を見ようとしても、意味のない文字の羅列がひたすら続いているだけとなっています。
これらのことから、iPhoneの初期化は、この暗号化キーそのものを削除することだと言っていいでしょう。
つまり、iPhoneを初期化すると、バックアップを取っていない限りはその情報を復元することは不可能となるわけです。
よって、初期化したiPhoneは安全であると言えるでしょう。
□データ削除を業者に依頼する
ここまで初期化したiPhoneの安全性について説明しましたが、そもそもiPhoneの初期化が正しく行われていなかった場合は、トラブルにつながる可能性も出てくるでしょう。
ご自身で初期化する際に必要な準備や手順をしっかり理解して行うのが何よりも重要ですが、それでも不安が残るという方は、業者に依頼するという方法をおすすめします。
カウモバイルでは、データ削除専用ソフトBlanccoを導入しており、通常の端末リセットでは削除できない情報も完全削除できるので、安全性に不安が残る方に非常におすすめです。
□まとめ
iPhoneは普段何気なく使っているので気が付きにくいですが、セキュリティ面では非常に優れた性能があります。
しかし、初期化の際に正しい手順を踏んでいないと、安全だと言い切ることもできません。
不安が残る際には、業者に依頼する方法もあるということを頭に入れておきましょう。