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iPhoneを買取りに出す際、初期状態に戻すためにみなさんがしないといけないことがいくつかあります。その中の一つとして、SIMカードを抜くことが必要です。

iPhoneを買取りに出す際、初期状態に戻すためにみなさんがしないといけないことがいくつかあります。その中の一つとして、SIMカードを抜くことが必要です。
　SIMカードとは、iPhoneをはじめとするほとんどのスマートフォンやガラケーの中に入っている、プラスチック製のICカードです。

この中にはチップが入っていて、チップの中には電話番号などの電話やネットを使うための必要な情報が入力されています。
このSIMカードの情報を読み取って、契約している携帯電話のキャリア回線に接続しています。

iPhoneを初期化しても、SIMカードが残っていればみなさんの個人情報が入ったままになってしまいます。そのため、買取りに出す前にSIMカードを必ず抜くことが必要になります。
　今回はそんなSIMカードについて、ご紹介します。

■SIMカードを取り出す際の注意点

・作業前に手を清潔に保つ
　手に水や油などの汚れがついていて、それがSIMカードにつくと、iPhoneの動作不良や故障の原因となる場合もあります。そのため、作業前にきちんと手を洗っておくことが大切です。

・静電気対策をする
　SIMカードは静電気に弱く、データが消えてしまうこともあります。作業をする前には、金属製のドアノブに触る、帯電しやすい服を避ける、などといった対策をとることが必要です。

・SIMカードを紛失しないようにする
　iPhoneに入っているSIMカードは、とても小さく軽いため、すぐにどこかへ飛んで行ってしまいます。そのため、扱いには十分注意する必要があります。小さいジップロックなどを用意して、SIMカードをすぐに入れられるようにしておくと失くすこともなくなります。

■iPhoneのSIMカードの取り出し方
　iPhoneのSIMカードの取り出し方をご紹介します。

1. iPhoneの電源を切る
2. 輪のような形をしたSIMピンを取り出す（SIMピンは、iPhoneの箱の中の説明書などが入った袋の中に入っています）
3. 取り出したSIMピンを使って、iPhoneの右の電源ボタンがある下の穴にピンをさす。
4. うまく反応すると、「カチッ」という音とともに、SIMトレイがでてきます。
5. SIMカードを取り出し、SIMトレイを元に戻す
　以上でSIMカードの取り外しは完了です！

■SIMトレイ破損した場合
　iPhoneの部品はとても小さいため、SIMカードを出し入れした際に、SIMトレイが破損してしまう場合があります。しかし、心配はいりません。破損したSIMトレイだけを購入することも可能です！価格は、1000円以内で購入できるものがほとんどなので、壊してしまっても心配はいりません。

　スマホを買取りに出す際は、高く売るだけではなく、みなさんの個人情報が流失しないようにすることも大切です。今回の記事がみなさんの参考に少しでもなれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。