iPhoneユーザー必見!!中古販売のSIMカードの差
iPhoneを購入する時や売却する際によく聞く「SIMフリー」という言葉。 「SIMフリー」とは一体何を指すのでしょうか？また、「SIMフリー」のメリット・デメリットとはどういったものなのでしょうか？
iPhoneを購入する時や売却する際によく聞く「SIMフリー」という言葉。
「SIMフリー」とは一体何を指すのでしょうか？また、「SIMフリー」のメリット・デメリットとはどういったものなのでしょうか？一緒に見ていきましょう。
■SIMとは
SIMカードは、Subscriber Identity Module Cardの略です。
音声通話やデータ通信などの通信機能をつかさどるICチップで、固有の識別番号が記録されています。
タブレットやスマホ、ケータイなどモバイル端末のスロットに挿しこむことで、機能します。
■SIMフリーとは
日本では従来、SIMカードの利用に関してキャリアや機種ごとに制限がかかっており、キャリアとの契約時に渡されるSIMカードは、その端末か、一部の端末でしか扱うことが出来ませんでした。
しかし、キャリア間で通信規格や周波数が変わらない海外では、一度手に入れたSIMカードを複数の端末で利用することが出来たのです。
このように、SIMカードに制限がかかっておらず複数の端末で使いまわすことが出来る端末を「SIMフリー」と呼びます。
SIMフリー端末の方が便利だ、ということで海外から端末を購入するブームが起きたこともあったのですが、海外製端末は日本の電波法に抵触するという問題が起きてしまいました。
そこで、「国内でもSIMフリー端末を使いたい」という要望が高まっていき、2012～2013年に日本でもSIMフリー端末が発売されるようになったのです。
2013年11月、iPhone5sのSIMフリー版が発売されたことで国内でも便利なSIMフリー端末が普及するようになってきたのです。
■SIMフリーのメリット
SIMフリー端末を使う最大のメリットが、低価格なモバイル通信SIMカードを利用できる点にあります。
各社が販売競争を繰り広げているホットな市場で、中でも3Gデータ通信のみが利用できるSIMカードは月額1000円を切る、まさに格安のカードとなっているのです。
■売却の際の違い
では、買取や下取りの際にどういった違いがあるのでしょうか？
簡単に言えば、買取価格がかなり上がります。
SIMフリー端末の需要が高まっているのですから当然のこととも言えるかもしれません。
具体的に、カウモバイルでは中古iPhoneの場合、機種に関わらずSIMフリーモデルの買取金額は12000円UPします。
下取りに関して、今のところSIMフリー端末を下取り対象にしているところはないので注意が必要です。
いかがでしたか。
SIMフリー端末はSIMカードを使いまわせて便利な反面、キャリアでは下取りしてもらえず、買取かオークションなどしか売却の選択肢がないのが現状なのですね。
しかし、上手く使えばかなり便利なのがこのSIMフリー端末です。正しい知識を持って、利用や売却に臨みましょう！