iPhoneデータ消去！iPhoneを手放す前にしておくこと
iPhoneを売却や譲渡をしようと考えた際に、デバイスに個人情報を残していては危険ですよね。 そのため、iPhoneを売却する際には、デバイスから個人情報を消去する必要があります。
iPhoneを売却や譲渡をしようと考えた際に、デバイスに個人情報を残していては危険ですよね。
そのため、iPhoneを売却する際には、デバイスから個人情報を消去する必要があります。
今回は、iPhoneの個人情報の消去方法について見ていきます。
■データ削除専用ソフトを使う
これは、主に買取業者が行うことが多い方法で、専用のソフトを用いてデバイス上の個人情報を削除する、といった方法です。
カウモバイルでは、データ削除専用ソフトBlanccoを導入しています。このソフトは、国際的なデータプライバシー規制や情報セキュリティ規制に準拠したもので、最も迅速で効率的なデータ消去を行うことが出来るのです。
■自分で操作する
買い取り業者側で個人情報消去を行っていない場合、また、譲渡した後に個人情報を残してしまったままだという方の為に、自分で操作して個人情報を消去する方法をご紹介します。
1．ホーム画面「設定」メニューから「iCloud」をタップし、「iPhoneを探す」機能をオフに。
2．「設定」→「一般」→「リセット」で「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択
以上の工程を15分程度で完了できるため、機種を変更する際のデータ移行の後、古いiPhoneを初期化してみても良いかもしれません。
iPhoneを譲渡してしまい手元にない場合には、現在の持ち主に連絡して上記の手続きを執り行ってもらうようにしましょう。
■個人情報消去ミスによるトラブル
個人情報を消去せずに自身のiPhoneが誰かの手に渡ることは、買取の場合ほとんどありません。
では、万が一個人情報を消去しないまま第三者の手に渡ってしまった場合、一体どうなってしまうのでしょうか？
・個人情報の流出と拡散
アメリカで実施された調査によって、9割以上の人間が拾ったスマホの情報にアクセスしているということが分かりました。
これはもちろん、落とした人にスマホを返すためのアクセスである場合も含まれますが、悪人の手に渡った場合、流出した写真がネットに公開されたり、漏れた電話番号から詐欺の被害に遭ったりするかもしれません。
・金銭的な悪用
おサイフケータイ、Felica機能を悪用された場合、身に覚えのない莫大な請求が来ることすらあり得るのです。
いかがでしたか？
業者に買い取ってもらうにせよ、誰かに譲渡するにせよ、個人情報をデバイスに残しておいて良いことはありませんね。
自分の手から離れる前に、どこにも個人情報が残っていないかをしっかり確認し、安心して手放すようにしましょう。