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iPhoneが充電できない!困った時の対処法

友人と電話していたのに電池が切れてしまった…そうした状況に陥れば、多くの人が慌ててiPhoneを充電しようとするでしょう。電池が切れると、電話はもちろんアプリなどの全ての機能が使用不可能となります。

困った時に限って、「iPhoneの充電ができない」というトラブルを経験されたことはありませんか?改めて接続してみると充電できる場合もありますが、何度接続し直しても充電できないという場合もあります。

このような状況になると、iPhoneが故障したと思う方が多いですが、実際のところ、他に原因がある場合や、意外と簡単に対処できる場合が多いのです。
ここでは、iPhoneが充電できない場合、間単に行うことができる対処法についてお伝えします。

―iPhoneが充電できない時の原因と対処法―

■iPhoneを再起動する
iPhoneに不調が起こり、ケーブルを接続しても充電ができない場合は再起動を行ってみましょう。そうすることで不具合が改善され、正常に機能する場合があります。
iPhoneの再起動の方法は、まず、iPhoneのスリープボタンを長押し、電源オフを横にスライドすれば電源オフとなります。そして、少し待ってからスリープボタンを長押しすることによって再起動完了となります。
その後、再度ケーブルを接続してみてください。

■MacもしくはPCの再起動を行う
この対処方法はPCを用いて充電を行っている場合に限ってのものですが、iPhoneに異常がなくてもPC側に問題がある場合があります。その際は、一度PCも再起動することで正常に充電されます。

■iPhoneが完全放電していないか確認する
バッテリーの残量が極度に少ない、もしくは完全放電している場合は、ケーブルを接続して充電できていたとしても画面上には何も表示されない場合があります。完全放電とはiPhoneのバッテリー残量が0%となったときのことです。正常に充電されている場合は、10~20分待つと画面上に充電のマークが現れます。そのマークが出ない場合は、別の所に問題があると考えられます。

■ケーブルやコンセントの差込口を変更する
iPhoneをパソコンなどの壁についているコンセント以外で充電している場合、壁のコンセントを用いて直接充電してみましょう。あるいは、別の壁にあるコンセントの差込口を使用することで、改善する場合があります。

■純正の充電ケーブルを使用する
使っている充電ケーブルが純正のものではない場合に充電がされない場合があります。純正以外のケーブルを使用すると画面上に「このアクセサリーは使用できません」というように表示されることがあります。様々な種類のケーブルが販売されており、値段としても大きく幅がありますが、こうしたケースを防ぐためにも純正のものの使用をおすすめします。

■Lightningケーブルの不調を確認する
iPhoneの充電に用いるケーブルのことをLightningケーブルと言います。このケーブルを持ち運んだり、収納するために束ねたりすることも非常に多いでしょう。しかし、このLightningケーブルの根本部分は非常に弱いため、扱いには注意が必要です。
見た目では異常が見られなくても、内部で断線している可能性もあります。そのため、なるべく無理に曲げるようなことはせず、丁寧な扱いを心がけていきましょう。

■iPhoneの充電コネクター部分の接触状態を確認する
iPhoneは多くの方が毎日持ち歩き、使用頻度も高い機器の一つです。そのため、自分では気づかない内にホコリや汚れが付着しているものです。特に充電コネクターの部分はホコリが溜まりやすい部分なので、ホコリによる接触不良を起こしている場合があります。
異物があれば取り除く必要があり、何もない場合でも柔らかい布などで優しくこすってみましょう。この際に鋭いものを使用して掃除をしてしまうと、故障の原因となる場合があるのでご注意ください。

■iPhoneの初期化、復元を行う
iPhoneの再起動と同様に、初期化や復元を行うと、iPhoneの一時的なシステムの不具合を改善することができます。初期化をする場合は再起動とは違って、若干の手間と時間がかかります。
また、初期化はiPhone内のデータを一度全て消去することになるため、しっかりとバックアップをとっておきましょう。

■バッテリーの寿命
iPhoneにはリチウムイオンバッテリーが使用されており、このバッテリーの充電回数には限度があります。この寿命がくることによって、充電の減りが早くなったり、充電ができなくなったりする場合があるのです。バッテリーが膨張するといった症状が出てきた場合は、バッテリーの寿命ということも考えられます。

―それでも改善されない場合は?―

■Appleサポートに連絡する
対処法を試したうえで、改善が見られない場合はiPhoneの故障が考えられます。そうなると、ご自身での改善は難しいです。そのため、一度Appleサポートに連絡をして、症状や状況を伝え、指示通りの対処を行ってみましょう。

■修理業者へ持ち込む
Apple storeに持ち込んで修理を依頼することも、iPhone修理専門店に持ち込んで修理を依頼することも可能です。正規店ではなく専門店に依頼するメリットは、修理料金が正規店に比べて安いという点です。その他にも、正規店の場合には本体交換となり、中のデータが全て消えてしまうこともあります。専門店であれば、データを消去せずに修理を受けることができます。
しかし、専門店で修理を依頼する際には、一度専門店での修理を受けると、それ以降正規のサポートが受けられなくなるため注意が必要です。

■買取業者に依頼
買取業者に買取ってもらう方法もあります。しかし、この買取業者に依頼するときに確認したいことは、店舗ごとの買取価格と、どの状況のものまで買取ってもらえるのかという点です。
カウモバイルでは充電できないもの、または動かない不動品のiPhoneも買取が可能なので、ぜひ一度ご相談ください。

―まとめ―

今回はiPhoneが上手く充電できない場合の対処法についてお伝えしました。原因はiPhoneだけにあるとは限らないため、これらの対処法を順番に試してみましょう。
また、ケーブルとiPhoneのどちらも、日頃からの扱いには注意して、コネクターの部分は清潔に保つように心がけることで未然に防ぐことができます。加えて、iPhoneには寿命もあるということを覚えておいてください。
どの対処法を試しても改善が見られない場合は、交換や修理、買取業者に依頼することになるでしょう。その際には、必要とする費用や状況に合わせて選択していただくのが一番です。

2017-04-18 iPhoneのホームボタンが効かないときの対処法 iPhoneのバッテリー交換はしたほうがいい? バッテリーを長持ちさせるコツ
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