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iPhoneのバッテリー交換はしたほうがいい? バッテリーを長持ちさせるコツ

iPhoneは2007に発売されてから、毎年新機種が発売されています。多くの人々に愛され続けているiPhoneは、日本での普及率は68.7%にも及びます。使いやすく、美しいフォルムは、apple社CEOであるスティーブ・ジョブスがこだわり抜いた商品です。

そんなiPhoneですが、難点はバッテリーの消費が早いことです。朝に100%充電がされていても、昼過ぎにはバッテリーがなくなってしまう・・・という経験がある方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、iPhoneのバッテリー交換のタイミングや、バッテリーを長持ちさせるコツについてお伝えします。

―iPhoneに起こりうる故障―

毎年新機種を発売しているiPhoneですが、一度は故障してしまったという経験をお持ちだと思います。バッテリー交換についてお伝えする前に、よくある故障の例をご紹介します。

・画面のひび割れ
手を滑らせてしまい落としたことで割れてしまう。
・水没
水たまりや鞄の中の飲み物がこぼれてiPhoneにかかり、起動しなくなる。
・ボタン
長期使用や季節の関係で、ボタンが押せなかったり、反応が悪くなってしまう。
・マイク
相手、もしくは自分の声が聞こえなくなってしまう。
・バッテリー
すぐにバッテリーが切れてしまう。

―iPhoneのバッテリー交換のサイン―

■iPhoneを使用している際に、充電の減りがはやいとき
iPhoneを使用している際に、充電の減りがはやいと感じたことはありませんか?
これはバッテリーの交換のサインです。
また、フル充電したにもかかわらず夕方には切れてしまう場合も、バッテリーの寿命がきている証拠です。
iPhoneのバッテリーの寿命はappleの発表による約3年とされています。そのため、どんなに大切に扱っていても、バッテリーは寿命を迎えてしまうのです。
また、400回程度フル充電と放電を繰り返すと、当初の80%しか充電できなくなってしまうことも発表されています。場合によっては、2年ほどで極端に充電の減りがはやくなります。

バッテリーの減りを少しでも長持ちさせるために、下記のような対策を行ってみましょう。
それでもバッテリーがすぐに減るのであれば、バッテリー交換のサインです。
・アプリのバックグラウンドの停止
・市視差効果を減らす
・通知機能の設定も見直す
・iCloudをオフにする

■バッテリーの%表示がおかしいと感じたとき
iPhoneの画面右上にあるバッテリーの%表示がおかしくなった場合、バッテリーの交換をしたほうが良いというサインです。
バッテリーが寿命になると、%表示がおかしくなる場合があります。例えば、ずっと100%表示だったのにいきなり20%に変わったり、あるいは充電をしたらすぐに50%になったりと、一気に%表示が増減しまうことが多くなります。
iPhoneをある程度長く使っていてこのような現象が現れた場合は、寿命の可能性が高いため、バッテリー交換を考えましょう。

■バッテリーが膨張してiPhoneの裏ぶたが開いたとき
バッテリーが寿命になると、バッテリーが膨張してiPhoneの裏ぶたが開くことがあります。
そのままにしておくと、最悪の場合爆発する可能性もあります。実際に、iPhoneが爆発したというケースも起こっています。はっきりと解明はしていませんが、おそらくバッテリーの膨張による発熱が原因の一つだといわれています。
少しでも異変に気づいたら、バッテリーを交換することをおすすめします。

―iPhoneのバッテリー交換の方法と事前準備―

iPhoneのバッテリーの交換は「高い」「難しい」と思っている方もいるでしょう。しかし、実はiPhoneのバッテリーの交換は安くて、簡単なのです。

■業者に頼む場合
業者にお願いする場合、料金は大体、3000円~4000円です。また、正規店と非正規店どちらがいいのか迷われるでしょう。そこで正規店と非正規店を比較していきます。

◇正規店の特徴
・信頼度が高い
・技術の高さ
・Appleの認証を受けているという安心感

◇非正規店の特徴
・技術は正規手と同じレベル(一部を除いて)
・料金を前もって教えてくれる
・料金が安い場合がある

このように正規店と非正規店ではあまり変わりません。しかし、見極めが肝心になります。簡単な見極め方法として、サイトとお店に行った際に値段の差が激しい場合があるということには気をつけたほうが良いかもしれません。

◇修理に出す際に、必要な事前準備
・データのバックアップをとっておくこと
バックアップとはiPhone内のデータを保存しておくことです。これを行わないと写真や音楽、アプリ、連絡先などがすべて消えてしまいます。
「iPhoneを探す」機能をオフにする
「iPhoneを探す」とは、iPhoneを落とした際に場所が特定できる機能です。
iPhone悪用を防ぐためでもありますが、こちらの機能をオフにしなければ修理ができません。

■自分でバッテリー交換を行う場合
自分でバッテリーを交換する場合、費用はだいだい800円~1000円くらいになります。
自分で交換する方法をご紹介します。

(1) 電源を落とす。
(2) SIMカードを抜き取ります。
(3) フロントパネルを開けます。
(4) バッテリーを取り外します。
(5) バッテリーを交換します。
(6) 元通りに組みなおします。

以上が自分でできるバッテリーの交換方法です。
自分でやるのがどうしても不安という方は、専門の業者にお願いするのをおすすめします。

―iPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツ―

■バッテリーの消費量が大きいアプリを突き止める

方法

「設定」「一般」「使用状況」「バッテリーの使用状況」
どのアプリが原因でバッテリーを多く消費しているかをチェックしましょう。そして、「以前は使っていたけど最近はもう使っていない」というようなアプリは、この機会に極力アンインストールしましょう。使っていないアプリを消すことによって、バッテリーの消費が少なくなります。

■iTunesとAppleストアの自動ダウンロード設定を切る

方法

「設定」「iTunes & App Store」「自動ダウンロード」
自動ダウンロードを有効にしている場合は、Apple StoreやiBooks Store、iTunesから購入したアプリが自動的にアップデートされています。そのため、全て自動でアップデートされるのを止め、必要な項目のみを手動で更新するようにしましょう。そうすることでバッテリーの消費が少なくなります。

■Appのバックグラウンド更新をオフにする

方法

「設定」「一般」「Appのバックグランド更新」
バックグラウンド更新をオンにしていると、メッセージング機能を持つアプリやMAP機能をもったアプリがその都度起動します。そのため、更新が不要と判断したアプリのみオフにしておきましょう。

■位置情報サービスの使用許可を管理する

方法

「設定」「プライバシー」「位置情報サービス」
こちらも全てのアプリをオフにする必要はありません。
MAPには必要な機能ですが、信頼できないアプリの中には位置情報を勝手に取得しているものもあります。信用できるか分からないものは全てオフにして、そのアプリを使用する際に不便がないかを確認してみるのも良いかもしれません。

■位置情報に基づくiAdと位置情報に基づく通知をオフにする

方法

「設定」「プライバシー」「位置情報サービス」「システムサービス」
「位置情報に基づくiAd」とは、自分の地域にあった広告を表示する機能です。また、「位置情報に基づく通知」は、リマインダーアプリで「指定場所で通知」の機能を使う場合に利用します。
それぞれ使用する機会がなければ、オフにしておいたほうがいい機能でしょう。

■位置情報の共有をオフにする

方法

「設定」「プライバシー」「位置情報サービス」「位置情報を共有」
iOS8ではメッセージで自分の位置情報を送ることが可能です。道に迷った場合など、簡単に自分の居場所を相手に伝えることができます。ただし、位置情報を共有したくない場合はこちらをオフにしましょう。

■画面の明るさの自動調節をオフにする

方法

「設定」「画面表示と明るさ」
液晶の明るさの調節には注意してください。バッテリーに大きな影響を与えるため、最大にしているとすぐにバッテリーがなくなってしまいます。通常時は真ん中くらいの明るさにしておき、暗い場所などで本当に見えづらい場合は手動で調整するのをおすすめします。

■AirDropをオフにする

方法

「コントロールセンター」「 AirDrop 」
「AirDrop」とは、写真やファイルなどをiPhoneやMac間で転送するための機能です。しかし、利用時のみ起動させたほうがバッテリーを長持ちさせることが可能です。

■Bluetoothをオフにする

方法

「コントロールセンター」「 Bluetooth アイコン」
Bluetooth を使うと、数メートル程度の短い距離であれば最大で1秒間に24メガのデータ通信が可能となります。消費電力は少な目であっても、利用しないときはオフにしておくことをおすすめします。

「視差効果を減らす」をオンにする

方法

「設定」「一般」「アクセシビリティ」「視差効果を減らす」
視差効果とは、ズームアニメーションなど、ホーム画面でアイコンをタップすると浮き上がってくるような効果のことです。しかし、その見た目の良さに比例して大量の電力を消費しています。見た目にこだわりを持っていなければ、「視差効果を減らす」をオンにしておきましょう。

―まとめ―

「今のiPhoneを長く使いたい」と思っている方は、これらの対策を行うこともよりiPhoneを長持ちさせて快適に使うためのコツです。
「今はまだバッテリーに不具合がないから大丈夫」と思っている方もいるでしょう。しかし、iPhoneにも必ず寿命はやってきます。バッテリーの寿命を感じた場合は、買取も検討してみてはいかがでしょうか。
カウモバイルでは、不動品のiPhoneも買取できますので、ぜひお気軽にご相談ください。

2017-04-18 iPhoneが充電できない!困った時の対処法 モバイルデータ通信量を節約するコツ
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