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キャリア下取りと業者買取は、どちらがお得?

情報化社会が進む現在、日本では日々スマートフォンの普及率が増えてきています。その中でもiPhoneは、シンプルな操作性を持ち、デザイン性も高いため、日本で非常に人気なスマートフォンの1つです。

現在、日本のスマートフォンユーザーの約70%がiPhoneを利用しています。iPhoneは現在の日常生活では欠かせないものとなっていますが、ソフトウェアのバージョンアップや、セキュリティ、互換性から見ても数年に一度買い換えを行う必要があります。しかし、iPhoneは高価なため、簡単に購入に踏み切れない商品でもあります。

このような状況を踏まえて、各キャリアや買取業者がiPhoneの下取りをするサービスを行っています。このサービスを利用すると、新しいiPhoneを購入する際に古い端末を下取りし、その分を購入資金に充てることができます。
サービスを上手く利用することで、iPhoneの買い換えの際にご自身の負担を最小限にして購入することができます。

―買い替え時はいつ?―

普段iPhoneを利用している中で大きな不備が生じることは少ないです。ただ、不具合が生じる可能性はゼロではなく、iPhoneの調子が突然悪くなるといった事例もあるため、適したタイミングでの買い換えが必要となっています。しかし、買い換えの最適なタイミングを見つけることは難しいものです。
そこで、下記の2つの観点から、契約してから「2年」経過した機種の買い換えを推奨しています。

■費用
iPhoneは1台あたり5万円から、高いもので10万円と非常に高価です。そのため、キャリアのサービスを利用し、分割で購入している方も多いでしょう。一般的なキャリアのサービスを見てみると、基本的に分割払いは2年かけて行うことになっています。しかし、2年以内に解約する場合、違約金・手数料がかかってしまいます。つまり2年以内の解約は、ユーザーにとって不利益が生じてしまう可能性があります。
また、プランによっては2年以降の契約の自動更新プランも存在しています。知らない間に自動更新が行われてしまったという事例もあります。このような場合にも、更新後から2年以内であれば違約金等が発生してしまいます。無駄な費用を払わないためにも、契約から2年後での買い替えをおすすめします。

■iPhoneの機能・サービス
iPhoneに限らず、スマートフォンは日進月歩で進化し続けています。早くて年に数回、新機種がリリースされることもあるため、機能やサービスの移り変わりも早いです。
例えば、iPhoneは発売から3~4年経つと、iOSのアップデートが非対応になる傾向があります。そのため、セキュリティやサービスを最新の状態に保全することができず、ウイルス対策や満足な利用ができなくなってしまいます。
また、iPhone以外の機種においても、友人や知人のスマートフォンとの互換性が生まれてきてしまいます。
このように、進化に応じた切り替えを行うことは非常に重要です。

―キャリア下取りと業者買取は、どちらがお得?―

前述したようにiPhoneの新機種は、高くて10万円台と非常に高価な買い物になります。そのため、各キャリアや中古買取業者は下取りを行うことで、ユーザーの負担を和らげるサービスを行っています。
新機種の移り変わりが早い近年では、買い換えと下取りのサイクルを上手く回すことが重要です。そこで、各業者においての買取の流れをご紹介していきます。

■キャリア下取り・業者買取の流れ
一般的に、下取りのサービスを取り扱っているのは、Docomoやau、SoftBankなどのキャリアがあり、その他に買取業者などがあります。しかしながら、キャリアと買取業者では、買取のプロセスが大きく異なります。また、買取金額や手間も大きく変わってきています。そのため、各業者におけるプロセスやメリット・デメリットを理解し、自身に適したサービスを享受する必要があります。
キャリアの下取りサービスは、一般的な中古買取とはいくつか違う点があるため、下記にご説明いたします。

■キャリアの下取りサービスの場合
まず、「現金による買取ではない」といった点です。
一般的なキャリアの下取りは、「下取りしたiPhoneの金額分、購入する新機種の金額が安くなる」といった方法をとっています。具体的には、自身の端末を下取りしてもらった後、下取りによる金額が現金として手元に来るわけではなく、そのキャリアで利用できるポイントや値引きになることで、新機種を安く購入することができます。
また、キャリアごとに下取りする最大金額が設定されているのも特徴の1つです。
例えばDocomoであれば、下取り価格が最大37,800円、auは最大37,000円、SoftBankは最大35,640円です。そのため、綺麗な状態でPhoneを使用していても、下取りの最大金額は決まってしまいます。

■業者買取の場合
業者買取はキャリアと違い、査定により買取金額を確定し、現金で受け取ることができるのが特徴です。また、端末の状態や付属品(説明書、端末が入っていた箱など)の有無を確認し、「中古品そのものの価値」を査定する方式となっているため、最大金額の制限がありません。
例を一つ挙げると、細かい傷がいくつか付いただけのiPhone6Plusを査定してもらったところ、50,000円以上になったという例もあります。そのため、iPhone買い換えの際に、なるべく金額面での負担を減らしたいという場合、業者買取をおすすめします。

―キャリア下取りと業者買取のメリット・デメリット―

キャリア下取りと業者買取には、それぞれのメリット・デメリットがあるため、それを理解したうえでどこに買い取ってもらうか選定する必要があります。
そこで、それぞれのメリット・デメリットについて説明していきます。

■キャリア下取りの場合
◇メリット
・申請書一枚と本体を渡すだけで手続きが完了します
・付属品(イヤホンやiPhoneの箱)が無くても、下取りしてもらえます
・簡単に手続きをすることができます
・同じキャリアの機種購入の場合、下取りした分の金額は新機種を購入する際の減額扱いになります

◇デメリット
・最大金額が決まっています
・同じキャリアの機種しか購入できない場合が多いです

■業者買取の場合
◇メリット
・キャリアの下取り最大金額よりも高く買い取ってもらえる場合があります
・買取後に現金として受け取ることができるため、 キャリア変更の際にも利用することができます
・製品の状態や、キャリアの種類、本体の色、付属品の有無により買取金額が確定するため、高額買取の可能性があります
・画面の大きなヒビや端末の一部破損など、下取りを断られた製品でも、ジャンク品として買い取ってもらえる場合があります
・製品の状態によって金額の融通が利きます

◇デメリット
・全ての傷を確認し、保護シートの有無、機能の状態など、細かく査定するため、時間がかかります
・製品状態によっての金額変動、買取業者ごとの金額判断基準も異なるため、業者によって金額が全く違ってきます
・適した業者を選定する手間がかかります
・買取を行ってもらえない場合があります
・免許証のコピーや必要書類が多く、手間がかかります

―まとめ―

日々進化していく日本の情報化社会の中で、iPhoneは大きなシェアを占め、機能やサービスも日々変化しています。そのため、適切なタイミングで新機種に変更していき、情報の波に乗ることが重要になってきています。
新機種に変更するにあたり、以前利用していた端末を購入資金としていくことは、決して安くはないiPhoneを購入するうえで、自身の負担を和らげることにも繋がってきます。
少ない手間で下取りしてもらえるキャリア下取りサービス。自身の端末を正確に査定してもらい、現金化する買取業者による買取サービス。どちらの方法で売るかは、「あなた自身が今何を必要としているか、どういう状況か」を踏まえたうえで決める必要があります。あなたに適した買取サービスを利用することで、より良い買い物を実現できるでしょう。

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