iPhoneを売る前に初期化だけじゃダメ！高額買取に繋がる下準備を解説
iPhoneを売却しようと考えているあなた、初期化だけ済ませていませんか。 実は、初期化だけでは高額買取には繋がらないんです。 この記事では、iPhoneを売却する際に、少しでも高く買い取ってもらうための6つの下準備を、具体的な手順と注意点を含めてご紹介します。
□iPhone売却前の準備：高額買取への道
iPhoneを売却する際には、初期化だけでなく、いくつかの重要な準備が必要です。
これらの準備を怠ると、買取価格が下がるだけでなく、個人情報漏洩のリスクも高まります。
1:ネットワーク利用制限の確認
ネットワーク利用制限とは、機種代金の支払いが滞った場合にかけられる通信制限のことです。
iPhoneを売却する前に、必ずネットワーク利用制限が「〇」であることを確認しましょう。
・ネットワーク利用制限の確認方法は、iPhoneの製造番号(IMEI)をキャリアのウェブサイトで入力することです。
・製造番号は、iPhone本体の背面やSIMトレーに記載されています。
・ネットワーク利用制限が「△」や「×」の場合、買取価格が下がる可能性があります。
2:データのバックアップ
iPhoneを売却する前に、大切なデータは必ずバックアップしておきましょう。
バックアップ方法は、iCloudやiTunes、パソコンへの保存など、いくつか方法があります。
・iCloudバックアップは、インターネット環境があればどこからでもデータを復元できるというメリットがあります。
・iTunesバックアップは、パソコンにデータを保存できるというメリットがあります。
・パソコンへの保存は、外部のストレージにデータを保存できるというメリットがあります。
3:「iPhoneを探す」機能のオフ
「iPhoneを探す」機能は、iPhoneを紛失した際に位置情報を追跡したり、遠隔操作でデータを消去したりできる便利な機能です。
しかし、この機能をオンにしたままiPhoneを売却してしまうと、次の購入者が初期設定を行えない可能性があります。
・「iPhoneを探す」機能をオフにするには、iPhoneの設定アプリから「ユーザー名」＞「iPhoneを探す」を選択し、スライドをオフにすればOKです。
・パスワードを求められた場合は、AppleIDのパスワードを入力してください。
4:アカウントのサインアウトとペアリング解除
iPhoneを売却する前に、iCloudやiTunes、AppStore、iMessage、AppleWatchなど、各種アカウントからサインアウトし、Apple製品とのペアリングを解除しましょう。
・iCloudからサインアウトしないと、次の購入者があなたのデータを閲覧できてしまう可能性があります。
・iTunesやAppStoreからサインアウトしないと、アプリのダウンロードや購入に制限がかかる可能性があります。
・iMessageからログアウトしないと、メッセージの送受信に支障をきたす可能性があります。
・AppleWatchとのペアリングを解除しないと、AppleWatchが使用できなくなる可能性があります。
5:SIMカードの抜き取り
iPhoneを売却する前に、SIMカードを抜き取りましょう。
・SIMカードを抜き取らないと、個人情報が漏洩する可能性があります。
・SIMカードの抜き取り方は、iPhoneの側面にあるSIMカードスロットにSIMピンを挿入し、SIMカードトレーを取り外すだけです。
6:本体と付属品の状態確認
iPhoneを売却する前に、本体と付属品の状態を確認しましょう。
傷や汚れがあると、買取価格が下がる可能性があります。
・本体は、傷や汚れを拭き取り、綺麗な状態にしておきましょう。
・付属品は、揃えておきましょう。
□iPhone売る前に必ず確認！初期化だけじゃダメな理由
iPhoneを売却する前に、初期化だけを行ってしまいがちですが、それだけでは十分ではありません。
上記の6つの下準備をしっかりと行うことで、高額買取を実現できるだけでなく、個人情報漏洩のリスクを最小限に抑えることができます。
□まとめ
この記事では、iPhoneを売却する際に、少しでも高く買い取ってもらうための6つの下準備を紹介しました。
初期化だけでなく、ネットワーク利用制限の確認、データのバックアップ、アカウントのサインアウト、ペアリング解除、SIMカードの抜き取り、本体と付属品の状態確認など、重要な準備がいくつかあります。
これらの準備をしっかりと行うことで、安心して高額でiPhoneを売却することができます。