初期化できないiPhoneの安全な処分法!強制初期化と買取専門店の利用
初期化ができないiPhoneの処分方法に困っていませんか。 iPhoneのトラブルは誰にでも起こりうるものであり、その対処方法を知っておくことは非常に重要です。 特に、個人情報が詰まったスマートフォンを安全に処分するためには、初期化が不可欠です。 しかし、通常の方法で初期化できない場合もあります。 今回は、初期化できないiPhoneを安全に処分するための具体的な方法について詳しく解説します。
□iPhoneのトラブル対処法!強制初期化の方法をご紹介!
iPhoneを通常の方法で初期化できない場合でも、強制初期化の手段を知っていれば問題を解決できます。
ここでは、リカバリーモードやDFUモードを用いた強制初期化の手順を詳しく説明します。
1:リカバリーモードの利用
リカバリーモードは、iPhoneの動作に問題がある場合やApple IDのパスワードを忘れてしまった場合に有効です。
この方法では、iTunesを使用して強制初期化を行います。
準備として、iPhoneとパソコンをLightningケーブルで接続し、iTunesの自動同期を無効にしておきます。
手順は次の通りです。
iPhone7以前の機種では、まず電源をオフにし、電源ボタンとホームボタンを同時に押します。
Appleマークが出たら指を離し、iTunesマークが表示されたら「復元」を選びます。
iPhone7シリーズでは、電源をオフにして音量を下げるボタンとスリーブボタンを同時に押します。
Appleマークが出たら指を離し、iTunesマークが表示されたら「復元」を選びます。
iPhone8シリーズとiPhoneXでは、音量を上げるボタンを押し、次に音量を下げるボタンを押します。
スリープボタンを長押しし、iTunesマークが表示されたら「復元」を選びます。
2:DFUモードの利用(自己責任)
リカバリーモードでも解決しない場合、DFUモードを試すことができます。
この方法はApple非推奨であるため、自己責任で行ってください。
準備として、iTunesがインストールされたパソコンとLightningケーブルを用意します。
手順は次の通りです。
スリープボタンを3秒押し、次にiPhone7以前の機種ではホームボタンとスリープボタンを10秒押します。
iPhone7以降の機種では音量を下げるボタンとスリープボタンを10秒押します。
その後、スリープボタンのみ離し、ホームボタン(または音量を下げるボタン)を押し続けます。
「iTunesがリカバリーモードのiPhoneを見つけました」と表示されたら成功です。
「復元」を選んで指示に従います。
3:iPhoneを探す機能を利用する
iPhoneを紛失した場合や手元にない場合には、iCloudの「iPhoneを探す」機能を使ってリモートで初期化することができます。
インターネットが使えるデバイスを用意し、Apple公式サイトのiCloudにログインします。
「iPhoneを探す」を選び、初期化したいiPhoneを選択して「iPhoneの消去」を実行します。
□初期化できないiPhoneの安全な処分方法
壊れて初期化できないiPhoneを安全に処分する方法はいくつかあります。
ここでは、無料回収や下取り、買取会社への依頼など、信頼性の高い処分方法を紹介します。
1:無料回収・下取り
iPhoneを無料で処分する方法としては、大手キャリアやiPhone買取会社に下取りに出す方法があります。
これらの会社は専用のソフトウェアで初期化を代行したり、物理的に基盤を破壊してデータを取り出せないようにしてくれます。
具体的には、大手キャリアやiPhone買取会社に依頼する方法、または自治体による回収が考えられます。
2:買取会社への依頼
自分でiPhoneの初期化ができない場合でも、データ消去を代行しつつ、買取してもらえる会社もあります。
特に壊れたiPhoneの買取に強い会社では、専用のソフトウェアを使ってデータ消去を行い、基盤を破壊することでデータが再流通しないようにします。
壊れたiPhone買取に強い会社を選ぶことが重要です。
買取会社によって得意・不得意があるため、事前に調査して信頼できる会社に依頼しましょう。
□まとめ
初期化ができないiPhoneの処分方法について解説しました。
強制初期化の方法としては、リカバリーモードやDFUモード、iPhoneを探す機能を利用することが挙げられます。
また、初期化できないiPhoneを安全に処分するためには、無料回収や下取り、買取会社への依頼など、信頼性の高い方法を選ぶことが重要です。
これらの方法を活用して、大切な個人情報を守りながらiPhoneを安全に処分しましょう。