アイコスは健康に問題ない？アイコスの基礎知識をご紹介！
専用のヒートスティックを使用することで、加熱せずに使用できるアイコス。 人気が衰えるどころか売り切れも続出し、今でもときどき入手困難になるほどの人気を集めています。
なぜ、多くの人気を集めているのか、本記事ではその点に注目してアイコスのメリットやアイコスに含まれる有害物質について解説します。
□アイコスのメリットとは？
日本国内で多くの人気を集めるアイコスですが、人気の背景には以下のようなメリットがあります。
1.火を使わないで利用できる
アイコスは火を使わないで利用できるので、火事を引き起こす可能性を大幅に削減できます。
小さなお子様や高齢者の方が火を誤って触れてしまうという被害も防げるでしょう。
2.有害物質の発生も9割削減できる
禁煙活動が世界的に活発になった背景に、タバコを吸う人だけでなくその周りの人の健康被害を及ぼす可能性のある受動喫煙があります。
ただ、アイコスは有害物質の発生を大幅に削減しているので、周囲の方に悪影響を及ぼすことなく吸うことが可能です。
3.煙が少量
燃やさないで使用するアイコスは少量の蒸気のみが出るので、紙巻きタバコのようにモクモクと煙が出ることはありません。
煙が出ることを気にして肩身が狭い思いをしていた方も、煙が少ないアイコスに変えると以前よりも気兼ねなく喫煙できるでしょう。
4.喫煙者自身の健康被害を軽減できる
アイコスに変えると受動喫煙の影響も軽減できるほか、何より喫煙者自身の健康被害を軽減できます。
タールの発生も9割以上削減できる点も嬉しいポイントです。
□アイコスであっても有害物質はゼロではない
紙巻きタバコと比べると、アイコスに含まれる有害物質は極めて少ないですが、決して有害物質が0というわけではありません。
ニコチンは紙巻きタバコと同じくらいの量が含まれていますし、発がん性物質のアセトアルデヒドやグリシドールなど30種類以上もの有害物質がアイコスに含まれています。
そのため、喫煙者本人に健康被害が及んでしまう可能性はありますし、アイコスでも受動喫煙によって他者の健康にも害を及ぼす可能性は十分にあります。
よって、アイコスであっても受動喫煙対策は必要と言えるでしょう。
アイコスの特徴をよく理解したうえで、利用してください。
□まとめ
従来のタバコよりも健康への影響が少ないアイコスですが、決して有害物質の含有量が0というわけではありません。
火を使わずに使用でき安全性の点から見ても優れていますが、少なからず喫煙者自身、喫煙者の周りの方に害を与えるものであることを頭の片隅に置いておきましょう。
多くの人から人気のアイコスですが、自分には合わなかったという場合も考えられます。
その場合は、ぜひ買取をご検討ください。