iPadを買取時に忘れがちなSIMカードの取り出し方を解説します!
iPadを買取査定に出したい方が忘れがちなSIMカードの取り出し方についてご紹介します。 普段は取り出すことがないので、SIMカードにあまり馴染みはないですよね。
そこで、SIMカードとは何なのかということから分かりやすく説明していきましょう。
□そもそもSIMカードとはどんなものなのか
SIMカードとは、スマホなどの端末に入っている小さなチップです。
これはスマホのキャリア会社によって呼称は変わりますが、SIMカードが一般的です。
iPadにはmicroSIMカード、またはnanoSIMカードと呼ばれるものが入っています。
また、iPadには2つのモデルが存在することをご存じでしょうか。
*Wi-Fiモデルとセルラーモデルとは
前者はWi-Fi環境のみで使えるもので、後者はWi-Fi以外のキャリアの回線でも通信可能なものです。
iPadなどの家で使用するものはWi-Fiモデル、iPhoneなど屋外で使用するものはセルラーモデルが適していると言えます。
前者の場合はSIMカードを必要とせず、カードが入るスロットは存在しません。
対して、後者はスロットがあり、売却時にはSIMカードを抜く必要があります。
では、なぜ売却時にこのカードを抜く必要があるのでしょうか。
その主な理由は契約情報が入っており、査定を行う業者がデータの扱いに困るからです。
□iPadのSIMカードの取り出し方と裏ワザを紹介
*意外と簡単な取り出し方法とは
この取り出し方はiPadに限らず、iPhoneなどの他のApple製品でも同様の方法が利用できます。
まずは購入時にケース内に付属品として同封されているSIMピンを準備しましょう。
これをデバイス本体の側面にある小さな穴に挿し込みます。
挿し込むとトレーが開きます。
そのトレーを引き出すとカードが出てきます。
意外と簡単ですよね。
*SIMのピンを失くしてしまった場合の裏ワザ
ピンは外箱に付属しているとても小さな部品ですし、使い道はこれ以外にないので紛失してしまう方は少なくないでしょう。
そこで、純正のピンを使わずにカードを引き出す裏ワザをご紹介します。
おすすめはクリップをピン変わりに使う方法です。
クリップの端を曲げて挿入口に挿し込んで下さい。
クリップの太さはちょうどトレーの穴に入る大きさなので、取り出しが可能です。
画鋲や安全ピンなどでも取り出し可能でしょう。
その他にもトレーの穴に入る細さのものであれば、代用可能なのでお試しください。
□まとめ
以上がSIMカードの取り出し方の解説となります。
取り出した方自体は非常に簡単なのではないでしょうか。
しかし、付属品のピンを失くしてしまうことは多々あると思います。
その時は、是非上記の裏ワザを試して下さいね。