Apple Watchをお持ちの方へ買取前にやることを紹介します
Apple Watchをお持ちの方の中には、古くなってきたので新しいモデルを購入する、あまり使わなくなったなどの理由で下取りや買取に出そうとお考えの方がいると思います。
そこで、Apple Watchを買取に出す際の注意点とポイントについてご紹介します。
□下取りに出す前にすること
デバイスを手放す際には、いくつかすることがあります。
まずは、個人情報の削除です。
買取の場合は特に、次に誰の手に渡るか分かりません。
もし個人情報が残っていれば、パスワードを知られたり、お金を引き落とされたりといった事態になりかねません。
では、個人情報の消去はどのように行うのでしょうか。
*アクティベーションロックの解除を行う
まずはアクティベーションロックというものを解除する必要があります。
解除しなければ、個人情報をリセットできません。
これはデバイスのマイウォッチという設定画面で解除できます。
また、別のデバイスとのペアリング予定がなければ、キャリアプランの解除を行いましょう。
*iPhoneとのペアリングを解除する
次に、iPhone側でペアリングを解除しましょう。
ペアリングを解除するとiPhoneにApple Watchのバックアップが取れます。
そのため、新しいモデルに買い替えようと考えている方は、新しい端末でこのバックアップを復元することが可能です。
□自分の機器のモデルを把握する
買取で重要なことは、お持ちのApple Watchがどのモデルの属しているのかを把握することです。
GPSモデルとGPS+Cellularモデルの2種類に分類されます。
これらは通信形態を指すもので、契約方法に関係しています。
詳しく見ていきましょう。
GPSモデルとは大手の3キャリアとの契約が必要となるモデルです。
また、Apple Watch単体で通信回線を利用できるという特徴が挙げられるでしょう。
これに対して、GPS+Cellularは上記3キャリアと契約をする必要はありません。
その代わり、デバイス単体で通信回線を利用できません。
また、GPS+Cellularは買取が難しいという問題があります。
その理由としては、GPSモデルと異なり、キャリアとの契約を確認する方法がないため、価値を付けることが難しいからです。
買取業者は契約状況の分からない商品を扱えません。
自分の機器の情報を把握する上で最も簡単な方法は、型番を準備しておくことです。
型番があれば種類や世代はもちろん、細かいバージョンについてもスムーズに確認することができるでしょう。
□まとめ
以上がApple watchを買い取ってもらう前にすることと、注意点になります。
確認することはそこまで多くはありません。
しかし、上記のポイントを確認するだけで、取引がスムーズに進む上、高価買取に繋がるでしょう。