携帯の機種変更するタイミングは?(前編)
今や、ほとんどの人が利用しているスマートフォン。毎年、続々と新しい機種が登場しています。それに伴って、機種を変更したくなりますよね。
今や、ほとんどの人が利用しているスマートフォン。毎年、続々と新しい機種が登場しています。それに伴って、機種を変更したくなりますよね。
ところで、みなさんは「携帯の機種を変更するには、最適なタイミングがある」ということをご存知でしょうか?
そのタイミングとはズバリ、「スマホを契約して2年後」です。ではなぜ、2年後なのでしょう。
理由として(1)スマホに不具合が生じ始めるから(2)料金的に損をしていくから、という2点挙げられます。今回は、1点目の理由である、「スマホに不具合が生じる」理由について、詳しくご紹介していきます。
長年スマホを使っていて、以下のような不具合が出たことはありませんか?
・バッテリーの持続時間が短くなる
・ボタンや充電コネクターの接触が悪くなる
・液晶画面に汚れが出る、傷がつく
・OSの更新ができなくなる
これらの不具合は、スマホを手にしてから2年ほど経過すると、生じることが多いものです。それぞれの症状ついて、もう少し詳しく見ていきましょう。
・バッテリーの充電の持続がイマイチになる
一般的に、スマホのバッテリーの寿命は1年半から2年半ほどと言われています。この寿命が過ぎると、すぐに充電がなくなったり、急に電源が落ちてしまったりしてしまうのです。1日2回以上充電をしないと充電が持たない場合は、寿命が過ぎている可能性が高いです。
スマホを変えなくてもバッテリーだけを交換するという方法もあり、買い替えるより安くつくこともあります。しかし、うまく交換できないと、バッテリーがスマホのフタを押し開けてしまったりと、別の不具合が起こる危険性もあります。ですので、機種変更をしてしまった方がトータルで見ると、安く、快適に、改善できるかと思います。
・ボタンや充電コネクターの接触が悪くなる
スマホにはホームボタンやロックボタン、音量調節ボタンなどいくつかのボタンがありますが、それらも2年ほど経つと壊れやすくなってしまいます。そして、ボタンだけでなく、充電ケーブルとスマホをつなぐ、コネクターも壊れやすくなるのです。これが壊れてしまうと、充電ができなくなってしまいますよね。
突然充電できなくなり、最悪の場合、スマホにある大切なアプリや写真などのデータが、思わぬ形でなくなってしまうかもしれないのです。そうなる前に、対策を打たなければなりません。これらのボタンやコネクターを、ピンポイントで修理をすることはもちろん可能ですが、その修理代は安くありません。今のスマホによほどの愛着がない限り、機種変更をすることをお勧めします。
今回は、スマホに不具合が生じ始める理由として、
・バッテリーの持続時間が短くなる
・ボタンや充電コネクターの接触が悪くなる
という問題について詳しくご紹介しました。
次回は、
・液晶画面に汚れが出る
・傷がつく、OSの更新ができなくなる
という2点についてご紹介します。