macbook起動しない時の対処法・原因について解説!
MacBookが突然起動しなくなると、本当に困ってしまいますよね。 大切なデータが入っているのに、電源が入らない、ロゴが表示されたまま進まないなど、様々なトラブルが考えられます。 今回は、そんなMacBook起動しない問題の原因と、初心者の方でもできる対処法を段階的にご紹介します。 焦らず、一つずつ確認しながら、Macbookを再び使えるようにしていきましょう。 解決策が見つかるまで、諦めないで一緒に頑張りましょう。
□macbook起動しない時の原因と基本的な対処法
*電源ケーブルの確認と接続
まずは、最も基本的な部分を確認しましょう。
電源ケーブルがMacBook本体とコンセントにしっかりと接続されているかを確認してください。
ケーブルの断線や、コンセントのゆるみなどがないか、丁寧にチェックしましょう。
特にノートパソコンの場合は、充電が十分でない場合も起動しない原因となります。
充電ケーブルを接続し、しばらくしてから再度電源を入れてみてください。
*周辺機器の接続確認と取り外し
MacBookに接続している周辺機器(マウス、キーボード、外部ディスプレイ、USBメモリなど)が原因で起動しない場合があります。
全ての周辺機器を外し、電源を入れ直してみましょう。
もし起動したら、周辺機器を一つずつ接続して、どの機器が問題なのかを特定してみてください。
*SMCリセット手順
SMC(System Management Controller)は、Macの電源管理を司る重要なコントローラーです。
SMCのリセットは、電源周りのトラブルを解決する効果的な方法です。
手順は機種によって異なりますので、Appleの公式サポートページ(https://support.apple.com/ja-jp/HT201295)を参照して、お使いのMacBookに対応した手順に従ってください。
*PRAMリセット手順
PRAM(Parameter RAM)は、Macのシステム設定情報を保存するメモリです。
PRAMのリセットは、システム設定の不整合によって起動できない場合に有効です。
これも機種によって手順が異なりますので、Appleの公式サポートページ(https://support.appe.com/ja-jp/HT201295)を確認し、正しく操作してください。
起動時に「command」「option」「P」「R」キーを同時に押し続ける必要があります。
*セーフモードでの起動
セーフモードは、最小限のシステム構成でMacを起動するモードです。
問題のあるソフトウェアや拡張機能の影響を受けずに起動できるため、起動しない原因がソフトウェアにある場合に有効です。
電源ボタンを押しながら「Shift」キーを押し続け、Appleロゴが表示されたらキーを離します。
セーフモードで起動できたら、一度シャットダウンし、通常モードで起動してみてください。
*放電による対処法
Macbook内部に蓄積された静電気が原因で起動しない場合もあります。
この場合は、Macbookの電源を完全に切り、全ての周辺機器を外します。
その後、電源ケーブルを抜いて数分間放置し、静電気を放電させます。
その後、再度電源を入れてみてください。
□macbook起動しない時の高度な対処法と最終手段
*リカバリーモードからの起動とOSの再インストール
リカバリーモードは、OSの再インストールやディスクの修復などを行うためのモードです。
電源ボタンを押しながら「Command」と「R」キーを同時に押し続け、Appleロゴが表示されたらキーを離します。
リカバリーモードでOSを再インストールする前に、必ず大切なデータのバックアップを取ってください。
再インストールは、データの損失を伴う可能性がありますので、十分に注意が必要です。
Appleの公式サポートページで詳細な手順を確認することをお勧めします。
*ディスクユーティリティによる起動ディスクの修復
リカバリーモードから「ディスクユーティリティ」を起動し、起動ディスクにエラーがないか確認することができます。
エラーが見つかった場合は、修復を試みましょう。
ただし、修復できない場合もありますので、その場合はデータのバックアップ後、OSの再インストールを検討する必要があるかもしれません。
*Time Machineからの復元
Time Machineでバックアップを取っている場合は、そこからMacを復元することができます。
リカバリーモードから「Time Machineから復元」を選択し、バックアップから復元しましょう。
ただし、復元には時間がかかる場合があります。
*ハードウェアの点検と修理依頼
上記の方法を試してもMacBookが起動しない場合は、ハードウェアに問題がある可能性があります。
バッテリー、ハードディスク、メモリなどの故障が考えられます。
専門の修理業者に依頼するか、Appleサポートに相談しましょう。
1: Appleサポートへの連絡方法:Appleの公式ウェブサイトからサポートページにアクセスし、チャットや電話で相談できます。
2: 修理業者への依頼:信頼できる修理業者を選び、修理を依頼しましょう。
□まとめ
MacBookが起動しなくなった場合、まずは基本的な対処法から試してみましょう。
電源ケーブルの接続、周辺機器の取り外し、SMCやPRAMのリセットなどは、比較的簡単に実行できるため、まずはこれらから試すことをお勧めします。
それでも解決しない場合は、リカバリーモードからの起動、ディスクユーティリティによる修復、Time Machineからの復元などの高度な対処法を試してみましょう。