PS5の初期化とデータバックアップの方法・完全解説
PS5の売却を考えているけれど、初期化の方法が分からず困っていませんか。 大切な個人情報を守るためにも、PS5を売る前には初期化が必須です。 今回は、PS5の初期化手順をステップごとに丁寧に解説し、データのバックアップ方法も具体的にご紹介します。 さらに、初期化に関するよくある質問や、売却時の注意点もまとめましたので、安心してPS5を手放せるようサポートします。
PS5初期化の手順を徹底解説
初期化前の準備・データのバックアップ方法
PS5を初期化すると、本体に保存されているすべてのデータが消去されます。
大切なゲームデータやスクリーンショット、設定などを失わないよう、初期化前に必ずバックアップを取っておきましょう。
バックアップ方法は大きく分けて2種類あります。
1:USBストレージデバイスへのバックアップ
PS5に接続可能なUSBメモリや外付けHDDを用意し、フォーマット(FAT32またはexFAT)しておきましょう。
設定から「システム」>「バックアップと復元」>「PS5をバックアップ」を選択し、バックアップしたいデータにチェックを入れて進めれば、ゲームデータ、セーブデータ、スクリーンショット、ビデオクリップ、設定などをバックアップできます。
2:クラウドストレージへのバックアップ
セーブデータは自動バックアップの設定も可能です。
ただし、ゲームデータやスクリーンショットなどはクラウドストレージには保存できませんので注意が必要です。
USBストレージと併用してバックアップすることをおすすめします。
バックアップが完了したら、必ずデータが正しく保存されていることを確認しましょう。
初期化後の確認事項
初期化が完了したら、PS5の電源を入れ、初期設定を行います。
設定完了後、データが完全に削除されていることを確認しましょう。
もし、バックアップを取っていれば、必要なデータを復元します。
PS5初期化に関するよくある質問と売却時の注意点
初期化前にバックアップすべきデータは?
ゲームのセーブデータ、スクリーンショット、ビデオクリップ、そしてPS5の設定データなどは必ずバックアップしましょう。
ゲームデータ本体はPSNアカウントに紐づいているため、再ダウンロードが可能です。
ただし、セーブデータは個別のゲーム毎に保存されているため、バックアップが必要です。
初期化後も残るデータと消えるデータ
初期化後は、システムソフトウェア以外のすべてのデータが消去されます。
ユーザーアカウント、ゲームデータ、セーブデータ、スクリーンショット、設定、ダウンロードしたアプリケーションなど、すべて消えます。
システムソフトウェアは初期化後も残ります。
PSNアカウントへの影響は?
PSNアカウント自体は初期化によって削除されません。
PS5本体からサインイン情報は削除されますが、別のPS5で再度ログインして利用できます。
ゲームやアプリの再ダウンロードについて
初期化後、ゲームやアプリケーションはすべて削除されます。
PSNアカウントにログインすることで、再度ダウンロードできます。
PS5を売却する際の注意点
PS5を売却する際には、初期化に加えて、以下の点にも注意しましょう。
1:付属品を全て揃える
箱、説明書、電源コード、コントローラー、USBケーブル、HDMIケーブル、縦置きスタンドなど、購入時の状態に近づけるほど高価買取に繋がります。
2:本体とコントローラーを清掃する
ホコリや汚れを拭き取り、清潔な状態にしておきましょう。
3:故障がないか確認する
動作に問題がないか確認し、万が一故障している場合は修理するか、買取業者に状況を伝えましょう。
まとめ
PS5の初期化は、個人情報の保護、データの安全性の確保、そして次のユーザーへの配慮という点で非常に重要です。
この記事で紹介した手順と注意点を守り、安心してPS5を売却しましょう。
データのバックアップは必ず行い、初期化後の確認も忘れずに行うことで、トラブルを回避できます。
PS5の売却を検討されている方は、ぜひこの記事を参考に、スムーズな取引を進めてください。
不明な点があれば、改めてPS5の取扱説明書や公式サポートサイトを参照することをおすすめします。