サーフェスの売却前に初期化!初期化前にやっておくべきこと3つ!
不要になったSurfaceを売却したいけど、データ漏洩が心配。 そんな悩みをお持ちのあなたへ。 この記事では、Surfaceを売却前に初期化をする際に必ずやっておくべきこと3つと、初期化する方法を詳しく解説します。 データ漏洩のリスクを最小限に抑え、安心してSurfaceを手放せるよう、具体的な手順を分かりやすく説明します。
□サーフェス売却前の初期化!やっておくべきこと3つ
Surfaceを売却前に初期化する際は、データ漏洩を防ぎ、初期化後のトラブルを回避するため、いくつかの準備が必要です。
具体的には、以下の3つです。
1:バックアップを取る
Surfaceを初期化すると、個人用ファイルや設定、インストールしたアプリなどがすべて消えてしまいます。
大切なデータや設定は、事前にバックアップを取っておきましょう。
2:SDカード・SIMカードの取り外し
SurfaceにSDカードやSIMカードが挿入されている場合は、必ず取り外してください。
カード内に重要な情報が残っている場合、データ漏洩のリスクがあります。
3:Officeのプロダクトキーを確認する
Surfaceに付属しているOfficeは、「Office Premium」というプレインストール版です。
初期化するとOfficeはアンインストールされてしまうため、再インストール用のプロダクトキーを事前に確認しておきましょう。
製品パッケージや購入時のメールなど、プロダクトキーが記載されているものを見つけるか、Microsoftアカウントで確認することができます。
□Surfaceを初期化する方法
Surfaceを初期化するには、大きく分けて3つの方法があります。
それぞれの方法の特徴を理解し、状況に合わせて適切な方法を選びましょう。
*回復画面から初期化する方法
Surfaceが正常に起動し、サインインできる場合は、この方法が最も簡単です。
1.画面左下の「スタート(Windowsのロゴ)」を右クリックします。
2.表示された一覧から「設定」を選択します。
3.設定画面にて「更新とセキュリティ」をクリックします。
4.左側のメニューから「回復」を選択します。
5.画面が切り替わったら「このPCを初期状態に戻す」の下にある「開始する」をクリックします。
6.「個人用ファイルを保持する」または「すべて削除する」のどちらかを選択し、初期化を実行します。
*サインイン画面から初期化する方法
Surfaceにサインインできない場合は、この方法を試してみましょう。
1.サインイン画面にて、キーボードの「Windows」+「L」キーを押します。
2.キーボードの「Shift」を押しながら画面にある「電源」ボタンをクリックし、表示されたメニューにて、「再起動」をクリックします。
3.再起動が実行されたら「オプションを選択してください」画面にて「トラブルシューティング」をクリックします。
4.画面が切り替わったら「このPCを初期状態に戻す」を選択します。
5.「ドライブから回復する」画面にて「ファイルの削除のみ行う」または「ドライブを完全にクリーンアップする」のどちらかを選択し、初期化を実行します。
*USB回復ドライブを使用する方法
Surfaceが起動しない場合や、上記の方法で初期化できない場合は、USB回復ドライブを使用して初期化を行う必要があります。
USB回復ドライブは、Microsoftのウェブサイトからダウンロードして作成することができます。
1.MicrosoftのウェブサイトからUSB回復ドライブを作成します。
2.作成したUSB回復ドライブをSurfaceに接続します。
3.Surfaceを再起動します。
4.画面の指示に従って、USB回復ドライブから初期化を実行します。
□まとめ
Surfaceを売却する前に初期化を行う際は、データ漏洩や初期化後のトラブルを防ぐために、事前にバックアップを取り、SDカード・SIMカードを取り外し、Officeのプロダクトキーを確認することが重要です。
初期化方法は、Surfaceの状態や状況に応じて適切な方法を選びましょう。
この記事を参考にして、安心してSurfaceを売却してください。