IQOS（アイコス）は健康に良いのか？紙たばことは何が違うのかご紹介！
近年では、紙たばこではなく電子たばこや無煙たばこなどさまざまな種類のたばこが展開されています。
たくさんのラインナップの中にIQOSと呼ばれる新型たばこの名前を聞いたことがあると言う方は多いのではないでしょうか。
今回は、従来の紙たばことIQOSは何が違うのかご紹介します。
□ IQOS（アイコス）とは？
初めに、IQOSと聞いて電子たばこをイメージされる方がいると思われますが、厳密に言うとIQOSは電子たばこではありません。
IQOSは、「加熱式たばこ」とも呼ばれ、本体に装着する専用のヒートスティックと呼ばれるたばこの葉が練りこまれたものを加熱し、蒸気を吸い込んで利用するたばこです。
専用のヒートスティックを燃やすのではなく、温めてたばこ成分の蒸気を発生させることが特徴として挙げられます。
電子たばこは専用のリキッドを温めて吸い込むタイプのたばこであるため、たばことして吸い込むためのものの形状が異なります。
また、IQOSはフレーバーと呼ばれる香りも合わせて楽しめるたばこであるため、一般的なたばこと比べて大きく異なると言えるでしょう。
フレーバーの種類も、ミントやメンソールといったリラックスできる香りもあるため、気分によってさまざまな楽しみ方ができます。
□IQOSと紙たばこは何が違うのか？
IQOSと紙たばこの最大の違いは、先ほど少し紹介した火を使うかどうかという点です。
紙たばこは火を使って発生する煙を吸いますが、IQOSは火を付けずに発生する蒸気を吸います。
火を使うかどうかといったポイントは、有害物質の発生の差で明確に異なります。
＊有害性の違い
紙たばこは、発がん性物質であるタールや、慢性的な酸欠を引き起こす恐れがある一酸化炭素などの有害物質を発生させます。
IQOSもたばこの葉が使われているため紙たばこと同様の有害物質を含んではいますが、火で燃やさないため、9割以上の有害物質の発生が軽減されています。
また、副流煙に含まれる有害物質の量も9割以上軽減されています。
ただし、9割以上抑えているといっても有害物質がゼロではないため、周りの人に迷惑をかけないように吸うことを心掛けましょう。
□まとめ
IQOSは、電子たばことも異なる加熱式たばこであると分かりました。
また、IQOSであればたばこに含まれる有害物質の9割以上を抑えられるため、健康に気をつけながら紙たばこの使用感に近いものとして楽しむことができるでしょう。
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